AFPになるための試験、2級FP技能検定試験の内容・解答は日本FP協会、および金融財政事情研究会のHPで公開されています。
AFP試験前の模試的な感覚で、ダウンロードして試してみるとよいでしょう。
ただし、解説はHPにはありませんので、正解等について詳しい解説が欲しい人のために、解説も掲載された過去問題が市販されています。
2級FP技能検定試験の合格率は、2008年1月日本FP協会実施分では、学科試験は38.82%、実技試験(資産設計提案業務)は28.49%で、国家資格の合格率と比較しても低くはないですね。
学科試験・実技試験を同時に受験した受験生の合格率は21.95%で5人に一人の割合です。
2008年1月実施の金融財政事情研究会の2級FP技能検定試験の合格率は、学科試験33.68%です。
実技試験は個人資産相談業務は27.01%、中小事業主資産相談業務は29.90%、生保顧客資産相談業務は42.98%で4人に一人、多いところでは約2人に一人の割合ですから、AFPの資格を挑戦されてもいいのでは。。。。
学科試験は共通ですが、選択制になっているので実技試験は過去問題を参考に自分の得意な科目を選んで試験を受けてみることをオススメします。
学科試験科目は受験の際に申請しますが、申し込み窓口が日本FP協会と金融財政事情研究会がありますので、受験する実技科目にあわせるよう、気をつけてください。
また、学科試験、もしくは実技試験のみの合格者には、一部免除があります。
どちらかの科目が合格した翌々年度まで免除されます。
2008年1月の一部合格者は2011年3月31日までとなります。
一部合格の方はじっくりと不合格だった科目を勉強して、改めて試験に望んで欲しいと思います。
AFP認定者は2008年5月1日現在、134,844人です。ぜひ、試験に合格してAFPの仲間になれるよう、がんばってください。