AFPをはじめファイナンシャル・プランナーの相談は、多岐にわたりますがどのような相談が多いのでしょうか。
・資産運用について
結婚したいのですが資金を貯金するにはどうすればよいか?
生活防衛のために安全かつ有利な金融商品はどのようなものが?
・住宅資金
マイホームの購入時期は結婚してからのいつにすればよいか?
現在の年収で3000万円の物件を購入したいがどうすれば購入できるのか?
・教育費
子どもの教育費は幼稚園から大学まで、どのくらいかかってどのように貯蓄していけばいいのか?
教育資金の準備には、資金の運用をはじめどのような方法があるのか?
・老後資金は心配です
年金はいつから、金額はいくらくらいもらえて生活できるのか?
仕事をやめた後の老後の生活プランをどうすればよいか?
・保険
現在加入している保険はただしいのか。
もしものときの死亡保障は生活とのバランスを考えていくらにすればよいのか?
・投資
投資信託の選択を教えて欲しい。
株式投資は初心者なのでやるべきかどうか。
・税金について
株式の売買に対する課税方法はどのようになっているのか?
医療費控除のメリットとその方法について教えて欲しい。
ファイナンシャル・プランナーが相談に求められる最低限の能力は、まず、相手に対して聴き上手になることです。
相談者の話をさえぎらず、しっかりと話の中から要点を聞き、その上で疑問点について適切な質問を行い、問題全体を把握することが大切です。
そして、問題を整理して、解決の方法をわかりやすく説明し、提案を示すことで、相談者に安心感を与えられるのです。
上記のような質問に答えられるよう、しっかりと知識を身につけて試験に臨んでください。
そして、試験の合格後にはAFPとして活躍され、1ステップ上の資格であるCFPにも挑戦してください。